休日コースの3回目(最終回)。参加者がそれぞれの事業計画を発表しました。
- 会員制ミーティングルームづくり
- 塩部地域のコミュニティーづくり
- 耕作放棄地を活用する仕組みづくり
- 妊婦さんや子育て世代が悩みを気軽に話せるコミュニティーづくり
講師を務めた山梨総合研究所の佐藤文昭さんは、
「どういう課題をもっていてどう解決したいのか明確になったと思う。できるところからやってみる、やりながら修正していくのが重要だと思うのでぜひがんばってほしいです」と、エールをおくりました。
また、地域づくり交流センター副センター長の宮沢洋さんも、「このあとも個別の相談はセンターで専門家を紹介したりできるので、相談を活用してほしい」と、継続して課題解決を目指してもらえるよう呼びかけました。
全3回のセミナーを終えた参加者からは、以下の感想が聞かれました。
「地域には色々なことがあるということを知った。どうしていきたいのか、みんなで知恵をださなければならないと再確認できた。それをビジネスにしていくことがとても重要と思えたので、チャレンジを初めてみたい」
「自分の想いを分析できた時間だった。自分だけだと思いだけが先走ったりするので、何が足りないのか分析できてよかった。」
「自分がやりたいことが明確になった。実現するまでのヒントをもらえた。思いっきり踏み出すのが大変と思っていたけど、少しずつでいいとわかった。」
「共通性があることがわかった。コミュニティーを形成すること。今後も情報交換したい。」
「今回のセミナーで、課題を解決するのがビジネス、とわかったのがよかった」
やまなし地域づくり交流センターの令和5年度「地域課題解決起業支援セミナー」は、全てのプログラムを終了しました。このあとは「地域づくりに関する相談事業」のなかで、参加者を支援することにしています。