やまなし地域づくり交流センターでは、2023年のラストを彩る事業として12月3日にSDGsワークショップ「竹王子のクリスマス」を開催しました。今回のワークショップは募集の段階からこれまでとは全く違う様相を呈していました。X(旧ツイッター)で開催決定の告知をしたところ、講師の「竹王子」こと工藤翔さんの人気を裏付けるべく、募集開始から数日のうちに定員に達し、予定していたテレビCMを早めに終了するという状況に。
ワークショップでは、工藤さんが竹林の現状や、「なぜ竹害をなくすことが必要なのか」を説明し、整備で伐採した竹を再利用した「竹あかり」づくりにみんなでチャレンジ。イメージに合ったデザインシートを竹に貼り付け、電動ドリルで穴をあける作業を繰り返し進めていきました。約1時間後、完成した竹にランプをともすと、思わず歓声が。竹からこぼれる優しい光が思い思いのデザインを美しく引き立てていました。今回は「竹王子のクリスマス」展示に希望者が参加できる趣向もあり、18人の竹あかりが可愛いクリスマスツリーになって素敵な空間をつくり出しました。(竹王子のクリスマス展示は12月24日まで)
交流センターでは、今後もSDGsを身近で考えたり、楽しく体験したりする機会を継続して展開する予定です。HP、SNSをチェックしていただければ幸いです。
【主催】山梨県立やまなし地域づくり交流センター
【共催】UTYテレビ山梨