平日コースの4回目(最終回)。参加者がそれぞれの事業計画を発表しました。
- 服の廃棄を減らす地域クローゼットでモノを大切にする意識を育てる事業
- 妊婦さんやママさんが気軽に来られる居場所づくり
- 若者や子育て世代を対象にした定期的に開く小さなお祭り事業
- 地元の野菜や米と運動をつなげて「モーニング」を提供する仕組みづくり
- 地域の人たちが持つ技術を学び、それを生かして課題を解決する仕組みづくり
- 断熱の効果を普及して健康的で経済的な暮らしを推奨する事業
- 山梨の伝統産業に触れる価値を和紙で広める事業
- 子育て、介護、認知症ケアの人たちを対象にしたアロマのある場所づくり
全員の発表を聞いて、講師の澤さんは、
「ぜひ試してみるといいです。新しいことが見えます。新しい人とつながります。
試すときに必要なことは応援します。」と、一歩先へ動くことを提案しました。
全4回をやり遂げた参加者からは
「こんな発想があった!という気づきがあった。いい4回だった。」
「目的は違っても、理解を深めることは重要だと思った。」
「みなさんがこれからどんなカタチになるのか楽しみ。」
「ひとりで考えてたが、みなさんと考えることができてよかった。」
「ポジティブな意見がもらえて充実した時間だった。」
「ふわっとしていた状態だったのが、どうしたかったのか、しっかりわかった。よい機会だった。」
「やりたいことを実行できるようにしたい。」といった感想が聞かれました。
セミナー全体を担当した山梨総合研究所の佐藤文昭さんは、「みなさんが出したアイデアは、つながっていくと実現していく可能性が十分あると思うので、ひとつでも多くのプロジェクトが実現することを願っています。」とエールをおくりました。
やまなし地域づくり交流センターでは、セミナー終了後も「地域づくりに関する相談事業」のなかで、参加者を支援することにしています。